2010/7/25

ロイヤルノートン自転車再生計画

折り畳み自転車「あさひちゃん」でのサイクリングも面白くなってきました。
ただ、最近物足りなさを感じるのも事実です。
風を切って走る爽快感がほしいのです。人間って欲張りですね。

実は、タカさんが20代の頃に買ったサイクリング車がまだ家にあります。
ロイヤルノートン自転車です。知る人ぞ知る、知らない人は知らない
老舗の国産メーカーです。当時かなり高い買い物でした。

<若かりし頃のタカさん1>

<若かりし頃のタカさん2>

この2枚の写真は、買ったばかりのノートン自転車で河口湖へサイクリングに行った時の写真です。

このノートン号を車に積んでサイクリングできないか研究を重ねてまいりました。
といって車の屋根に積むのは嫌だし。

インターネットで探しました。
これならアベンシスワゴンに収まりそうです。Premier フレームサポート6000 

早速購入。

<変わり果てたノートン号>

ノートン号もかれこれ30年近く乗っています。今ではすっかり「ママチャリ化」してしまいました。

ドロップハンドルは腰が痛くなり、ブルックスの革製サドルはお尻が痛くなり、
前かごは便利だし。その都度進化(退化)してきました。昔の面影は今はありません。

でも愛着があるんです。死ぬまで面倒見るつもりです。

車に積み込むためタイヤを外すので泥除けを取りました。
前かごも大きすぎて高さが入らないため小さいのに交換しました。前かごは必需品なんです。

ハンドルとサドルも取らないと入らないです。アベちゃんは意外と高さがないですからね。

<何とか積めたノートン号>

高さもギリギリセーフでした。これで良しとします。 試しに一式積みました。ミエさん用の折り畳み自転車も積んでみた。

せっかくだから、近場の手賀沼に行ってサイクリングすることにしました。組み立ての練習もしないとね。
今日はうだるような暑さです。ミエさんは呆れ顔ですが、渋々承諾。

さあ、手賀沼に着きました。早速組み立て開始。 タイヤはクイックレバー式、サドルとハンドルを付けて、
意外と早くできました。ミエさんとやって約6分です。

愛着のあるノートン号が再生した感じで嬉しいです。今までは近くの買い物ぐらいしか乗らなかったから。
これからはノートン号でサイクリングする機会が増えそうです。

ノートン号も磨きをかけたいと思います。

試しにドロップハンドルと革のサドルに戻して乗ってみたけど、「怖い、痛い、疲れる。」やっぱりだめ。

このママチャリ化したノートン号でいこうと思います。


追記

サドルを付けたままでも積めました。

アベちゃんの天井は、入口付近よりも中の方が高くなっているんですね。

斜めに寝かせながら積み込むとサドルを取らなくても積めました。組み立てがすごく楽になりました。