2012/3/7

金鑚神社(かなさなじんじゃ)と御嶽山

金鑽神社は、埼玉県北西部にある御獄山の麓に鎮座しています。

場所は、埼玉県児玉郡神川町二ノ宮751 電話:0495-77-4537

この神社は、御嶽山(御室ヶ嶽)を神奈備(神体山)として祀っているので、
拝殿だけで本殿がありません。

今回は、金鑽神社を参拝し、まず、ご神体である御室ヶ嶽の奥宮まで行き、
その後、御嶽城本郭跡でもある御嶽山山頂まで行って戻ってきました。

全部で1時間くらいの行程なので、タカさんでも楽勝です。

帰りは、近くの「白寿の湯」という温泉に入って帰りました。実は、こっちの方が目当てだったりして。

<御室ヶ嶽の奥宮>

これは、金鑽神社の駐車場にあった案内図です。金鑽清流公園として整備されています。

国道462号からの一の鳥居と参道です。この道は曲がり道です。
近くに金鑽大師があり、間違えるとこでした。
二の鳥居の近くの駐車場に車を停めて歩いてきました。
トイレがあり、ここにも数台分の駐車スペースがあります。
多宝塔です。 国指定の重要文化財です。
社務所です。 橋の向こうに三の鳥居が見えます。
神楽殿です。 拝殿です。

社伝では、景行天皇の41年、ヤマトタケルが東征凱旋の時、

おばの倭姫命(ヤマトヒメノミコト)から賜った火打ち石を御霊代(みたましろ)として御室ヶ嶽に鎮座し、

天照大神と素盞嗚尊を祀ったのが創起とされている。

かっては官・国幣社(中社)の格式を持ち、武蔵国二の宮とされていた神社である。

ちなみに武蔵国一の宮は、あの有名な氷川神社。

格式の高い神社なんですね。とても立派で驚きました。

<案内図>

ここから御室ヶ嶽を目指します。 芭蕉の「行春(ゆくはるや)や鳥啼魚(とりなきうお)の目は泪」の句が
刻まれている句碑。奥の細道への旅たちの時作ったとされる句。
右の鏡岩の方向へ進みます。帰りは左の道から下りてきました。 この道がまた、長い長い階段が続くんだよね。
やっと鏡岩まで来ました。 本当に鏡のように光ってますよ。
御嶽山展望・弁慶穴の方向へ進みます。 ここが展望台ですね。ちょっと一休み。
展望台からの眺めです。 先に進んだ左側に弁慶穴がありました。
少し登ると、御室ヶ嶽の山頂です。 この上の岩の上にも登りました。
ミエさんは、いつものように足がすくんでいます。 気持ちいいです。
今日は雲がありましたが、素晴らしい眺めです。 雲がなければもっとよく見えたでしょうね。
向こうに見える山が御嶽山です。ここからすぐです。 ここが分岐点。右に進みます。帰りは左の道を下ります。
あっけなく御嶽山に到着。 木が邪魔で眺望はあまり良くないです。
御嶽山山頂の印である三角点。 ぐるっと一週するように、あやめ池方向へ下りていきます。
杉の枯葉が堆積して、まるでゴムを敷き詰めたようにやわらかな道。 法楽寺跡まで来ました。
下りの道もいい感じでしょう。 参道まで戻りました。お疲れ様。

金鑽神社とてもよかったです。お手軽な割には眺めもいいし。お勧めですよ。

今回、試しにストックを使ってみましたが、かなりいい感じで楽でした。慣れればこれは使える。

実は、スキー用のストックです。登山用は伸縮ができますが、
時間がかかるし、少しぐらつく感じがしました。
石突きにかぶせる柔軟なラバーキャップを付けました。
自然保護のためにも必要ですよね。
取れないようにテープで止めました。 これゴルフクラブの簡易ケースですが、ストック入れにぴったりでした。

この近くの金鑽大師にも参拝しました。

天台宗別格本山と書かれています。 大光普照寺という古寺です。物凄く立派。

本堂の中は撮影禁止でした。

「柏手は打たないで下さい。」と書かれていました。(笑) 神社と間違える人が多いんだねきっと。


最後はお待ちかねの温泉です。

白寿の湯

埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1 TEL 0274-52-3771

源泉はナトリウム・塩化物強塩泉(高張性・中性低温泉)で、地下750メートルの古生層から湧出する本格天然温泉です。

茶褐色に濁った濃い泉質は、露天風呂の中にまるで千枚田のような状態で堆積しています。

タカさんはこれが目当てでした。プチ登山の後の温泉はいいですよ。

ミエさんは、濁っているのできたないとか言ってましたが、それがいいんだよね。

でも、確かにタオルが茶色くなりましたね。

休憩室がたくさんあって、電動マッサージが無料なのもいいです。

プチ登山に温泉、また、このパターンにしょうっと!