2008/5/5〜7

南房総の旅

ミエさんの親が千葉県いすみ市に住んでいるので
親睦を兼ねて遊びにきました。
今年のG.Wは南房総の旅です。
お目当ては鰹の刺身なんですがね。

行く途中に「茂原牡丹園」の看板が目に入り、
ミエさんもタカさんも花が好きなので行ってみました。

場所は千葉県茂原市山崎210です。
園内の母屋は享保年間(1730)、長屋門は、天宝12年(1841)の建造によるもので、
国の登録有形文化財にも指定されている千葉県内でも数少ない民家の一つです。

駐車場から田園風景を眺めながら少し歩きます。 田んぼのあぜみちに咲いていたタンポポ。
牡丹園入り口です。入園料は大人一人600円です。 後ろに見えるのが長屋門です。
母屋です。茶店として休憩や食事ができます。 古い民家の庭をそのまま利用しています。

のどかな感じで良かったですよ。園内も思ったより広かったです。
牡丹はきれいですね。

我が家にも牡丹がありますが、毎年咲くのが楽しみです。これは我が家の牡丹です。

 


岩船地蔵尊

いすみ市にある岩船地蔵尊。説明書きによると日本三岩船地蔵
(下野岩船・・・群馬、越後岩船・・・新潟、上総岩船・・・千葉)の一つだそうです。

御本尊の木造地蔵像は室町期の作と伝えられ、
海上安全、五穀豊穣等の守り本尊として漁業者をはじめ近郷の人々の信仰を集めています。

 


月の砂漠公園

ご存じ、名曲「月の砂漠」のルーツであるビーチ沿い。
ラクダと旅人の記念像が建ち、作詞した叙情画家の加藤まさをさんの作品を常設展示している記念館があります。

月 の 砂 漠

作詞 加藤まさを
作曲 佐々木すぐる

1 月の砂漠を はるばると
  旅のらくだが 行きました
  金と銀との くら置いて
  二つならんで 行きました


2 金のくらには 銀のかめ
  銀のくらには 金のかめ
  二つのかめは それぞれに
  ひもで結んで ありました
3 先のくらには 王子さま
  あとのくらには お姫さま
  乗った二人は おそろいの 
  白い上着を 着てました


4 ひろい砂漠を ひとすじに
  二人はどこへ いくのでしょう
  おぼろにけぶる 月の夜を
  対のらくだで とぼとぼと
  砂丘を越えて 行きました
  だまって越えて 行きました

 


鯛の浦と誕生寺

日蓮聖人生誕の際に大鯛・小鯛が群れ集うなど、数々の奇蹟を目の当たりにしたこの土地の人々は、
以来700年以上もの間、鯛の浦を聖地として守り続けてきました。
地元ではこの鯛を決して捕獲しない習わしが残っており、毎年1月18日、僧侶も出席した盛大な鯛供養が行われ、
鯛に対する信仰の厚さをうかがい知ることができます。

まずは観光船に乗って、鯛の浦見物です。
大人一人950円です。
ちゃんと見られるかな?海の水はとてもきれいです。
まもなく鯛のいる場所に到着です。 船頭さんが餌をまくと、マダイの群れが現れました。すごい!
次はすぐ近くの誕生寺にやってきました。 とても立派です。
日蓮聖人12歳の銅像。かわいすぎる。 祖師堂の鬼瓦はたたみ21畳分もあり、世界一の大きさだそうです。

いすみ市大原町で伊勢海老を食べました。
いすみ市は伊勢海老の漁獲量日本一だそうで、安くておいしいですよ。

鰹の刺身もうまいです。鮮度が違うんだよね。こっちにいる間毎日食べてました。