2024/4/22

シマノクランクリコール問題

平素はシマノ製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。

2023年9月21日付で弊社ウェブサイトにてお知らせさせていただきました、

ロードバイク用リア11段変速対応ホローテックII(中空)クランクの無償点検につきまして、以下のとおり更新情報をご案内させていただきます。

対象製品の一部において接着された箇所が剥がれ、隙間や段差が発生したままの状態でご使用を続けますと、

稀にクランクが破損しバランスを崩して転倒、怪我をするおそれがあります。

対象製品にご乗車の場合は、弊社指定の販売店で、速やかに無償点検を受けていただけますようお願いいたします。

ご愛用の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をお掛け致します事、心からお詫び申し上げます。

これってかなり前から話題になっていたので知ってました。

実はタカさんの愛車も2台該当しています(汗)。

画像をクリックすると大きくなります。

対象モデルのFC-R8000とFC-9000持ってます・・・

モデルナンバーと製造刻印で確認します。

対象製造刻印ナンバーがいっぱいある・・・

リンスキーのクランクは、デュラエースFC-9000。

製造刻印が「NG」。該当してます。正にNG・・・

それと・・・

BH号のクランクは、アルテグラFC-R8000。

製造刻印が「RA」。該当してます。

もうかなり前から乗ってます・・・今更二郎です・・・

貧脚のタカさんには関係ないと思い込むようにしていましたが、内心心配ではありました。

ネットで情報を検索すると、なんと、ディーラーマニュアルがありました。

ディーラーマニュアル クランクセット(点検方法)pdf

この点検方法を参考にして自分でやってみます・・・心の平穏を保つために(笑)・・・

もちろん自己責任です。

2024/4/14

まずは、BH号からやります。近いうち乗る予定なので・・・

外に持ち出してクランクを外します。

綺麗です。

雨の日は乗っていないし、その都度磨いてるし・・・

左側は非該当です。そもそも接着されていない。

デュラエースは左側も接着されているので対象です。

これ製造刻印も違います。右は「RA」なのに、左側は「QL」になってる。

よく見たら、「QL」も対象製造刻印だった・・・なんで?意味不明・・・

チェーンリングを取り外す前に位置の確認。

チェーンリングはトルクスねじになってます。

六角ネジでいいのにね・・・

分解しました・・・

最初にマルチクリーナーである程度綺麗にしてから中性洗剤を使って水洗いしました。

スポンジと綺麗な歯ブラシを使って磨きました。

水分を拭き取って乾燥させます。

家の中に持ち込んで、ルーペを使って気のすむまで点検しました。

接着箇所に異常は認められません。

これで多少なりとも安心できます・・・

これを毎年やろうと思います。

2024/4/19

BH号で諏訪湖を走ってきました・・・

絶好調です。気分爽快・・・

次はリンスキーもやります。

2024/4/28

リンスキーもやりました。

リンスキーのBBはティアグラです。

スタンド付いてるから・・・

リンスキーのスタンド取り付け編

位置の確認。

ギヤが結構汚れてる・・・

今回は洗剤は使わないで、ワコーズのケミカル用品だけで綺麗にしました。

ギヤの汚れ落としが大変だった・・・

ピカピカになりました・・・

新品みたいです・・・組付けて完了です・・・

おっと・・・メンテやってるんじゃなかったね・・・

もちろん点検もしましたよ。全く以上は認められません・・・

デュラエースFC-9000は、元々BH号に付いていたもので、2017年1月16日に購入してます。

もう既に7年経過してます・・・なんだかな~という感じですね・・・

一体、どのくらいの故障率があるのか調べてみました。

以下ネット記事・・・

アメリカ、カナダで76万台、世界で約280万台のうち4519件のクランク破断、分離の報告があがっていて、そのうち6名が骨折などの負傷を負ったという。

アメリカ、カナダの76万件中だけだが、故障の確率を見ても0.59%、事故の確率は0.078%。

11年間で4500件の故障があったとはいえ、11年前の製品に今更リコールということについてはいくつか疑問もあるのは確かだ。

ということです。

実は、点検前の4月26日に小貝川サイクリングしてきた・・・

絶好調でしたよ(笑)・・・

今後も自己責任で乗り続けたいと思います。