2023/7/4
小刀の鞘自作
家に昔からあった小刀・・・
死んだ親父の仕事(桶屋)の道具・・・かなりくたびれてる・・・
鞘はかなり前に割れて無くなったので、これの鞘を自作したいな~というお話・・・
小刀は少し磨いてみたけど、物はよさそう・・・
鞘はレザークラフトで使った残り革で作ることにした・・・
本当は刀みたいな木工の鞘なんだけど・・・作るの無理なんで・・・
2ミリ厚の革を水に濡らして型どりです。
ボンドで接着・・・
ベルト通しも作ってみた・・・
穴を開けて縫ってます・・・
縫い終わりました・・・
後は余った革を切ればおわり・・・
仕事が早いタカさんです(笑)・・・
なんかやってますね・・・
小刀に取っ手みたいの付けてみた・・・鞘がキツキツで出すの大変だったから(汗)・・・
小刀があまりにもサビサビだったので磨いてみた・・・
小刀は砥石で丹念に研ぎました・・・
一応完成なんだけど・・・革が汚いので色を塗りたくなった・・・
黄茶の染料があるので塗ってみた・・・
なんか、余計汚くなったという・・・
鞘にはニートフットオイルを付けて磨いていたんだけど・・・
その上から染料するとまだらになるんですね・・・
完成です・・・
味わい深いですね(笑)・・・これでもいっか・・・
ベルト通しが付いているので便利です・・・多分・・・
あれから更に磨きを掛けた小刀・・・
重延?
反転文字みたいですね・・・
裏を見ると、会津、重延、特の文字が見えます。
ネットで調べると、かなり有名な鍛冶職人らしいです。
重延は明治28年会津で生まれた刃物道具鍛冶職人で、本名は長嶺喜好という・・・
貴重な物かも・・・