2022/2/8
手組ホイールの合体
タカさんが手組したホイールが2組あります。現在、使われていません(笑)。
いずれもエンド幅126mmのホイールで、タカさんの古いクロモリロード用に組んだのでした。
この2組のホイールのいいとこどりして、新たに手組ホイールを作ったというお話。
何故かって・・・暇だから・・・
ズノウ号。
現在、中華カーボンチューブラー仕様25Cタイヤ、エンド幅130mmホイールを履いてます。
サゼン。
現在、マビックCXP30チューブラー仕様22Cタイヤ、エンド幅130mmホイールを履いてます。
いずれのホイールも気に入ってるので、ほぼこのホイールで決定ですが、予備で作ります。
マビックの赤ラベルリムをばらします。
このホイールに使っているハブは、サンツアーのシューパーブ・プロです。
全てばらしました。
軽量で決戦用のホイールとして有名でしたが、なにせ40年前のホイールなので、お役御免に・・・
タカさんが初めて組んだホイール。
マビックオープンプロクリンチャーリムにサンツアーGPXのハブを使ってます。
全てばらしました。
こうしてハブを比較してみると、やっぱりサンツアーのシューパーブ・プロは素晴らしい!!
シューパーブ・プロハブとマビックオープンプロクリンチャーリムを使って新しくホイールを作り直す計画です。
サンツアー シューパーブ・プロのハブ重量を量ってみた。
前輪ハブ159.5グラム。
後輪ハブ212.5グラム。
マビックオープンプロクリンチャーリム425.5グラム。
もうひとつは、425.0グラム。
精度高いと思う。
ついでに、ボスフリーも量ってみた。
サンツアーアルファ 6速フリー 14T~28T 。
こりゃ重いわ・・・
ハブはもちろん綺麗にしますよ。
グリスが減ってます。
回転が軽くなったらグリスが少ない証拠みたいな・・・注意ですね。
ここで問題が発生。
サンツアーGPXハブとサンツアー シューパーブ・プロのハブの大きさが違う。
シューパーブ・プロハブの前輪は同じだが、後輪が若干狭い。
ニップルは交換しますが、スポークは流用したい。
これは、飯倉さんのスポーク長計算式で計算した、
サンツアーGPXハブとマビックオープンプロリム用のスポーク長です。
懐かしいな~・・・2016年2月3日にやってるんだよね・・・
サンツアーGPXハブのスポーク穴ピッチ半径22.7mm。
シューパーブ・プロハブは21.75mm。スポーク穴ピッチ半径21.75mmで計算してみた。
スポーク長右293.9mmとでた。ほぼ同じです。流用できますね。
スポークを点検しながら磨きを掛けました。
曲がっているスポークは予備品と交換。この時は予備のスポークを買ってあったので良かった・・・
ニップルは、ブラスニップルが大量にある(スポークに付いてきたヤツ)ので、それを使います。
できた。
中華カーボンリムに比べたらはるかに簡単だった。
タカさんの技術も進歩してますね・・・目は劣化してる、二重に見えた(笑)。
完成したホイールの重量を量ってみた。
前輪826.0グラム。
後輪875.0グラム。
6速ボスフリー対応、クリンチャー対応、リムハイト:F/R18.5mm、重量:F826g/R875g(合計1,701g)
決して軽くはありませんが、堅牢安全なホイールだと思います。
果たしてこのホイールを使う日が来るのでしょうか(笑)。