2022/2/17~2/24

ロイヤルノートンのレストア

その2 フレームの剥離と塗装準備

2018年4月に、中古自転車フレームの剥離と塗装やってます。

その時の経験を踏まえて、手順を記します。

1 剥離剤と布ヤスリ120番等を使ってフレームを剥離する。

2 錆には錆転換剤を塗っておく。

3 錆転換剤が固着したら320番で足付け後、シリコンオフで脱脂する。

4 プラサフを吹く(約3回)。

5 乾燥したら(1時間くらい)800番で足付け後、シリコンオフで脱脂する。

6 フレーム色であるアクリル塗料を吹く(約3回)。

7 速やかにアクリルクリアを吹く(下塗り)。

8 3日くらい乾燥させてから1400番で足付け。

9  デカールを張り付け後、シリコンオフで脱脂する。

10 ウレタンクリアを吹く(本塗り)。

11 1週間以上乾燥させてから研磨する(1400番→コンパウンド)。

こんな感じでやっていきます。

フレーム色も考えてみました。

<ネット画像>

最初はこんなイメージを考えていました。やっぱり、深い緑にデローザが似合ってると思って。

<ネット画像>

ところが、上記3枚の画像をネットで見つけてから考えが変わりました。

これってかっこいいよ!!

これと同じチネリノのデカールがヤフオクで買えるし・・・

なんちゃってデローザは既に作ってるし・・・悩みに悩んで・・・今回はなんちゃってチネリにした(笑)。

2018年4月に行ったフレーム塗装の残りがありました。

まだ使えるよね(汗)・・・

フレーム全体にやすりをかけてから剥離剤を塗ります。

ミエさんが手伝ってくれました。感謝!!

塗装の下に錆が・・・

40年の歴史があるからね・・・

今日で4日目。

今日も仲良くフレーム塗装の剥離・・・コリコリ・・・

どうだ!

ほぼ全剥離したぞ!

これやると悟りが開けます(笑)。

所々に錆が認められます。

錆の部分には錆転換剤を塗った。

フレームの穴埋めにはこれを使います。

粘土みたいになるので、穴埋めにはもってこいかと思って。

裏と表から挟み込むようにして接着しました。

写真撮り忘れたので、これを使います。

この穴が・・・

こうなった・・・

大丈夫そうです。ヨカッタ!

フレーム内部には錆防止として、KURE3-36をたっぷり吹き付けておきました。

これでやっと、塗装の下準備ができたぞ!

<以下、2月17日に注文した部品>

<以下、2月19日に注文した部品>

<以下、2月22日に注文した部品>

<以下、2月24日に注文した部品>

ロイヤルノートンのレストア・・・がんばるぞ~~