2022/11/16~19(三泊四日)

平泉と気仙沼大島その1

世界遺産の平泉とNHK朝ドラ「おかえりモネ」の舞台となった気仙沼大島へ行ってきました。

11月16日

自宅→道の駅厳美渓→厳美渓→長者滝橋→御覧場橋→達谷窟毘沙門堂→姫待瀧

→道の駅厳美渓→宿(亀の井ホテル一関)

ここは、道の駅厳美渓(げんびけい)。

今日は休み(毎月第3水曜日が休館日)でしたが、トイレは使えました。

ここの駐車場に車を停めさせてもらい、電チャリで散策する計画です。

現在11時15分。まずは腹ごしらえ・・・

朝4時に起きて5時に出発、朝飯は持参のアンパン・・・最近はこのパターンです。

ここは、「そば処まるきや」さん。

天ぷらそばを食べた・・・

味は普通です・・・

<ネット画像>

厳美渓案内図貼っときます・・・

天工橋(てんぐばし)上からの眺望。

東側の御覧場橋方向を望む・・・

厳美渓西側方向を望む・・・

名物、空飛ぶ団子・・・

飛ぶように売れてます(笑)・・・

長者滝橋までやってきた。

素晴らしい景色ですね・・・

長者橋から西側方向を望む・・・

長者橋から東側方向を望む・・・

御覧場橋まで来ました・・・

ここは階段を下りないと行けません・・・

吊り橋です。

秋山郷の見倉橋に比べたら全然揺れないので、余裕で渡れました・・・

ミエさんでも平気だったもの。

御覧場橋西側方向。

御覧場橋東側方向。

達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)を目指して走ってます・・・

あれかな・・・

崖が見えてきた・・・

凄いですよ・・・

思っていたより大きいです・・・

達谷窟(たっこくのいわや)。

ここは駐車場です。

令和6年、姫待不動堂御修覆の看板がありました。

<ネット画像>

境内の案内図を貼っときます・・・

達谷窟毘沙門堂は達谷西光寺というお寺さんですが、鳥居があります。

神仏習合時代の名残りですね。

拝観料大人一人500円掛かります。

達谷西光寺の公式HPに「達谷窟毘沙門堂キッズ版」があり、分かりやすかったので紹介しちゃいます。

昔々、達谷窟では蝦夷(えみし)の頭惡路王(あくろおう)や、赤頭髙丸が城を造り、女の人や子供をさらったり
宝物をうばったりしていました。みんな困っていましたがどうする事もできません。



ある時、惡路王らは京の葉室中納言様の娘、ゆり姫様をゆうかいしたのです。
惡路王はゆり姫様を窟の奥にとじこめました。
かごの鳥のようにお姫様をとじこめていたので、そこは『かごのひめ』と呼ばれるようになりました。

ゆり姫様と他のお姫様達は髪を切られてしまいました。
惡路王らはにげ出そうとするお姫様を下の瀧で待ち伏せしました。
この瀧は『姫待瀧』と呼ばれました。

そしてとらえられたお姫様の髪を切り大きな石にかけました。
髪をかけられた石はかつらの様に見えたので『髢石(かつらいし)』と呼ばれました。



惡路王らの悪行はとどまるところを知りません。
そこで桓武の帝(みかど)は、坂上田村麿公に、蝦夷征伐をお命じになられたのです。
ところが、惡路王ら蝦夷は強く、田村麿公は苦戦しました。



皆を助けて守るために田村麿公が戦うと、戦の神様である毘沙門天様が天からおりて来て田村麿公に味方しました。


毘沙門様のおかげで田村麿公は惡路王らを征伐し、ゆり姫様はじめ多くの人々を救い出す事ができたのです。
坂上田村麿公は、戦に勝ったお礼に惡路王らの住んでいた窟にお堂を建て百八体の毘沙門様を祀り、
窟毘沙門堂と名付けました。
これが達谷窟毘沙門堂の始まりです。



これ以後、人々は毘沙門様を拝み、田村麿公に感謝して幸せに暮らしましたとさ。
今から一千二百年以上も昔のお話です。
どんとはらい

ちなみに、蝦夷(えにし)とは、北陸・関東北部から東北地方にかけて住み、

朝廷に服従していなかった人々のことを言うそうです。

言葉も風習も違っていたらしい・・・

<ネット画像>

蝦夷の悪路王の画像を見つけた。鬼ですね(笑)・・・こんな人間いないよね・・・

西部劇にでてくるインディアンみたいなものかな・・・

本当は悪くないのに悪者にされているという・・・

蝦夷にとっては、朝廷の方が悪だよね・・・

毘沙門堂。

毘沙門堂内部は撮影禁止でした。

写真上の左が辨天堂、右が蝦夷ヶ池。

辨天堂。

辨天堂へは、仲の良い夫婦は別々にお参りくださいだって・・・(笑)・・・

辨天様が嫉妬するんですね・・・

岩面大佛。

ナルホド・・・大佛さまだ・・・

姫待不動堂は解体され、修復作業中でした。

なんか、発掘調査みたい・・・ここまでやるんですね・・・

<ネット画像>

ネットで探し出した姫待不動堂です。

雨漏りがひどかったらしいです・・・草が生えてるし・・・W

新しい姫待不動堂は茅葺ではなく銅板の屋根になるとのこと。

金堂。

頂いた御朱印。

御朱印は全部で三様ありますが、全て頂きました。

ミエさんもタカさんも、ここがすっかり気に入ってしまいました・・・

ここも世界遺産の価値はありますね。暫定リストには登録されているんだって・・・

姫待瀧。

近くの姫待瀧も見てきた・・・

道路の脇にあります。

言われないと分からない・・・実は通り過ぎた・・・

髢石も見てきましたよ・・・

道路工事中だったので写真は撮れなかった・・・

さ~道の駅へ戻りましょう・・・

本日の走行距離16㌔。

雨雲の関係で小雨に降られましたが、無事に終われてよかったです。

素晴らしい眺望と貴重な史跡を観ることが出来ました。ありがとうございました。

明日はいよいよ世界遺産の平泉へ行きますよ・・・

明日もガンバルゾ~・・・

平泉と気仙沼大島その2へ続く・・・