2022/6/12
ボトムブラケットの交換
タカさんの愛車「サゼン」のボトムブラケットを交換したというお話。
使用しているのは、サンツアー製のカップアンドコーン式ボトムブラケット。40年以上前の代物。
ペダルを手で持って横にゆするとクランクがグラつく。軸が動いてる。
左ワンの締め付けが緩くなっていると思い、締め付けるも直らない。
回転が渋くなるほど締め付けても直らない。ベアリングは交換したばかりで異常なし。
これ、気に入ってたんだけどな~・・・
ワンに付いてるパッキンみたいな物が劣化したのかな・・・でも、これって、なくても大丈夫だよね・・・
原因不明です・・・回転はスムーズなんです・・・
クランクがぶれるのは危ないと思うので、交換します。軸長は110mm。
選んだのはこれ。
タンゲのカートリッジ式ボトムブラケット・・・軸長は110,5mmですが、大丈夫かと・・・
シマノよりお高いのですが、評価が高いのです・・・
サゼンのフレームはタンゲ製だし・・・サゼンの名は、丹下左膳からもじったんだし・・・(笑)。
左ワンは引っ張れば外れます。外れないと付けられない(笑)。
造りはいいと思います。流石はタンゲ、日本製。
BBを取り外しました。ネジ山はパーツクリーナーと歯ブラシで清掃。
グリスも歯ブラシを使って付けた。こういう細かいネジ山は、歯ブラシを使うといいらしい。
シマノアダプター戻し工具が使えます。
右ワン(逆ネジ)から締め付けます。
次に左ワン(正ネジ)を締め付けます。
問題なく付きました。
フレームの剥げがいくつか見つかったので、タッチアップしておいた。
左ワンはこれ以上入らない。1ミリくらい出てる。
作業途中に突然の大雨・・・雷も鳴った・・・怖いよ・・・でられないよ・・・
出来ました。
クランクが全くグラつきません!!
フロントディレイラーの調整が必要になりましたが、リミットスクリューの調整だけで済みました。
結構シビアなんですね。
早く乗りたいです・・・