2021/1/26
雨水浸透桝
庭の水はけがよくなるように雨水浸透桝を設置したというお話。
<設置前>
変な雨樋でしょう。茶色の長い雨樋はタカさんが後付けしたものです。
元々は庭に垂れ流していましたが、2019年の台風19号によりフェンスの支柱が傾いたため
これ以上、雨水が支柱方向へ流れないように応急処置したのでした。
<設置後>
フェンスの支柱は保険で治りました。
その時、フェンス業者さんが「雨水浸透桝を設置するといいですよ。」と教えてくれました。
その人は、「業者に頼むと10万円近くかかるので、自分でやった方がいいよ。」だって(笑)。
それからずっとそのままにしていましたが、転圧ローラーをここに置きたいので重い腰をあげました。
これじゃ、変過ぎるもんね。
<ネットの画像>
参考にした構造図。ネットで情報を集めました。
地域によっては補助金を出してくれる所もありましたが、我が地域は推奨するも補助金なし。
最も、自分で行った方が安く付くらしい。
近くのホームセンターで浸透桝を購入。蓋は別売りだった。
まずは穴掘りから。
盛り土なので簡単に掘れた。これなら雨水も浸み込みやすいと思う。
<ネットの画像>
穴掘りの参考にした図です。
下は20cm以上、横は15cm以上。
位置を決めたら浸透桝に雨樋の大きさの穴を開けます。
まず、ドリルで円形に穴を開ける。
先の細い鋸でカットする。(このために買ってきた。)
鋸で形を整える。これ使い易い。
布ヤスリできれいに仕上げる。
巧い!ピッタリできた。
もう1ヶ所、浸透トレンチ管用の穴も開けました。
浸透トレンチ管を作る。
残った雨樋にドリルで穴を開けただけですが。
アマゾンで買った防草シート。1m×10mでした。
透水シートとして使います。これが一番透水するらしいので。
仮に置いてみたら、1mでは幅が足りないので、2枚重ねて布テープで固定した。
ガーデンペブルという砕石(15㌔)を敷き詰めます。
4袋買ったけど、全然足りません。
透水シートの雨樋用の穴は、事前に開けておくといいよ。
念のためコーキング。
木工ボンドですが(汗)。
この部分の曲がりが微妙なのよ。直角ではない。
漏れないようにボンドと絶縁テープでしっかり固定。
もう10袋買ってきた(笑)。
9袋使った!
結局、砕石は全部で13袋使用。
1袋15㌔なので、なんと195㌔。
透水シートを浸透桝に紐で巻きつけた。
土が上から中にはいらないように、隙間がないように、布テープも使ってここは慎重に。
出来上がり。
結構疲れた。三日掛かった。
ミエさんも手伝ってくれたので助かりました。
費用は約1万2千円くらいでした。