2021/1/7

野鳥の餌台

ミエさんと仲良しのヒヨちゃんのために餌台を作ったというお話。

巣箱みたいになっちゃいましたが、餌台のつもりでタカさんが作りました。

この写真は、2020年9月4日、子育て中のヒヨドリをミエさんが撮影したものです。

我が家の庭で雛が4匹かえり、それから毎日のように親子でやってくるのです。

生きててよかった~。ただ、来るのは2匹、たまに3匹。

前から簡易的な餌台を置いていました。

この中にピーナツを砕いて入れておくと、綺麗に食べてくれる。結構嬉しい。

目立たないようにツゲの木の中に吊るしておいた。

でも、これだと家の中から見えないのよ。

食べている所を家の中から見られたら、かなり癒されると思いちゃんとした餌台を作ることにした、というわけ。

庭はいつの間にか万両の木だらけ、鳥が運んできたのです。

冬はこの万両の実を食べに鳥がやってくるので、また万両の木が増えていくという・・・

家にある半端材を使って作ります。

参考にした餌台です。

お家型の置き型タイプがいいと思って。

悪戦苦闘中!

なんか巣箱みたいになった(笑)。

家にあった蝶番がデカ過ぎ、気に食わないので新しいの買ってきた。

あと、アクリル板とか金具類も購入。

結局、何かしら買わないと出来ないもんですね。

作り始めて三日目。

垂木4本で柱を作り、餌台の枠も作った。柱の高さは150cmです。

大量にあった垂木もあとわずか。

こんな感じ。

餌台を柱の上に被せるようにした。いわゆる柱から餌台を取り外せるようにした。

枠と台の取付けです。

餌箱塗ってみたけど、まだらになった。

台にケヤキの枝を打ち付けた。

なんにもないよりいいかも。

屋根を大きくして、新しい蝶番を付けた。

神社みたい。

屋根の高さが30cm、入口はかなり狭い、ヒヨドリは意外と大きいので入れないかも(汗)。

タカさん的には、たまにくるシジュウカラとメジロに来て欲しい。

屋根は開きます。

雨水が入らないように、窓には透明のアクリル板を張った。

完成です、後は塗料を塗るだけ。

みえさん庭園の一角に設置。

みかんの木に紐で柱を縛り付けた。

この位置だと、リビングのソファーから良く見えます。

ゲゲゲの鬼太郎のお化けポストみたいになった(笑)。

なんだかな~。

思いっきり怪しいよ!警戒して寄り付かないよ多分。

台の上に柱と屋根だけの方がよかったかも、東屋みたいに。

作り始めてから4日目で完成です。

アマゾンで野鳥の餌を購入。合わせ買いで451円也。

まだ届いていませんが、楽しみです。


2021/1/8

野鳥の餌が届いたので早速入れました。

さあ~寄ってらっしゃい、食べてらっしゃい、安いよ、タダだよ!水もあるよ。

とありあえず様子見ということで(笑)。


追記

2021/1/10

設置二日目にしてシジュウカラがやってきた(笑)。

昨日は全くこなかったので、ガラスのコップをやめて陶器にした。光るのはよくないと思って。

あと、中の皿も小さいのに変えました。中に入り易いように。

リビングのソファーから観察できるのはいいですよ。

結構可愛い!

二匹で来てました。

ヒヨドリには餌台が小さ過ぎて無理みたいです。

シジュウカラが来てくれたので無駄にならなかった、ありがとね。

<シジュウカラ>  <メジロ>

鳥の名前に詳しくないタカさん。ネットで調べました。勉強になるね。

前はウグイスとメジロを間違えていたからね。家によく来るのはメジロでした。

似ている野鳥の代表格だそうです。

お腹に黒い線があるのでシジュウカラに間違いないですね。

面白いので今度巣箱も作ってみようかな。

野鳥の種類

穴の直径cm

底面から穴までの高さcm

高さcm

 幅 ・奥行cm

設置高(m)

ヒガラ 漂鳥

2.7

15

20~24

15

1.5~2.5

シジュウカラ 留鳥

2.8

15

20~24

15

1.5~2.5

ヤ マ ガ ラ 留鳥

2.8

15

20~24

15

2.5

スズメ 留鳥

3.0

18

24~28

18

3

ム ク ド リ

コムクドリ

留鳥

夏鳥

5.5

18

24~28

18

3

セキレイ 留鳥

前面開放

6

24

16

2.5

アオバズク 夏鳥

11.0

30

45

25

5

フクロウ 留鳥

15.0

40

60

40

5

大きさが決まっているんですね、巣箱も奥が深いのですね(笑)。


追記

巣箱作りました。

2021/1/22

しばらく来ていたシジュウカラのシーちゃんがさっぱり来なくなりました(笑)。

ヒヨドリのヒヨちゃんが虐めたんだと思います。

「おまえ、誰に断ってここにいるんだよ(怒)。」みたいな。

ヒヨちゃんは我が家の庭で生まれたので、生まれ故郷ですからね。

餌台を改良して巣箱を作ります。

この中に箱を置けばいいのかなと。

どうせ来ないけど、趣味なので。

杉板の一番安いヤツを買ってきた。

2cmの穴を2.8cmにした。

ドリルと鋸でなんとか大きくしました。

下から15cmの位置です。

餌台の中にいれる箱。

室内空間は、幅15cm、奥行15cm、高さ20cm。

この杉板は幅9cmなのでつぎはぎだらけ。

一面だけ穴を開ける。

そのまますっぽり中にいれれば出来上がり。

後は塗料を塗るだけ。箱は表面だけ塗ります。

近くの公園を散歩した時に拾ってきた桜の木の小枝。

入り易いように(笑)。

元の場所に置きました。

後方。

右側面。

正面を前方として見た時に右側。

穴は窓、アクリル板を貼ってある。

正面。

餌台になってます。

いつも正面を向きながら食べていたので、長くした。

左側面。

巣箱の出入り口。

今年の冬まではここに置いておきます。

冬になったら、万両の木がない芝生に置こうかなと。

どうせ来ないだろうけどね・・・


追記

やってきた!

2021/2/22

万両の実を食べつくしたヒヨドリが餌を食べてた(笑)。

ヒヨちゃんは図々しいので水も飲んでたな。

お前がいるとシーちゃんがこないけど、まっ、いっか、元々はお前のために作ったんだから。

ところが、シーちゃんも来たよ!

懐かしいね、覚えていたんだね。

穴に興味津々の様子。

これは別の日です。

あれから毎日来てます。

つがいでやってきたと思ったら、なんと、巣箱の中に二匹とも入っちゃいました。

巣箱に興味を持ってくれてありがとね。

玄関にも近いので、まさか巣作りはしないと思うけど、ひょっとするとひょっとするかもです。

シジュウカラも住宅難だったりして。