2019/9/25

人生最後のロードを作る

その4 クラウンレース圧入

クラウンレース(下玉押し)の圧入問題。

BH号の時は塩ビ管を使ってなんなく圧入出来ましたが、あの時はコラムもクラウンレースもアルミでした。

これはカーボンです。しかもクラウンレースも青い部分は樹脂製みたい。

ユーチューブで検索して見ると、専用工具を使ってガンガン叩いていました。

塩ビ管なんかでは絶対無理。

そこで・・・・

割り有のクラウンレースをアマゾンで購入。

これなら簡単に入ります。

合わせてみると、合わない!

形状が違う気がする。

ここで合わないと、圧入しても意味ないよね。

正規のクラウンレース。

角度が違うのか?出っ張りが少ないのか?

さ~どうする。

専用工具を使ってやるしかないですね。

パークツールの工具は13、072円、軽く1万円超え、多分二度と使わない工具なのに。

お店に頼もうかな。

いや、自作とは、全て自分で解決するのが自作だぞ。(変な拘り持ってます。)

wiggleを覗いてみると、あった。1,5に対応してる。

最初にパークツールを見たせいか凄く安く感じたので迷わず購入。

ついでにタイヤも買っちまった。送料無料になるように。

28Cのクリンチャー。

今度のホイールはクリンチャーにします。


2019/10/1

wiggleで注文しておいたクラウンレース圧入工具が届きました。

9月24日に注文し、10月1日に届いた。

物凄く不安なので今日やっちゃいます。

1,5用のアダプター、ここはアルミ製でした。

本体は鉄で、かなり重いです。

1,5の意味が分かる表がHPにあったので載せちゃいます。

呼び
(操縦管外径)
 上わん外径   下玉押し内径 
 25.4 (1) 30.0 27.0
 25.4 (1) 30.2 26.4
 28.6( 1 1/8 )  34.0 30.0
 31.8( 1 1/4 )  37.0 33.0
 38.1( 1.5 )  49.6 39.8

ヘッドセットの寸法(mm)

キャンプ用のペグ打ちハンマーを使いました。

これが、かなり力が入るのです。

気休めなんですが、入りやすくなるようにコラムをツルツルに磨いた。

たっぷりグリスを付けて打ち込みます。

この写真撮っておいてよかった!

クラウンレースの下の部分が1mmくらい出っ張ってますよね。

隙間があるようですが、これで下までキッチリ入っています。

ルーペを使ってよく確認した。

ヤッター!!!出来ました。

これが一番心配だったのです。

ミエさんにフォークを持ってもらって、叩き込みました。

かなり叩いた。これって勇気がいりますね。

ちゃんと組めました。

凹んでいた下ワンも外から見ると全くわからない。

このくらい空きます。

ガタツキなし。

スムーズに動きます。

しばらくここで休んでいてね。

フレームセットが完成しました。

購入日 品       名 購入先 価格 送料等 合計
2019/9/12 リンスキーチタンフレーム CRC 90,999 4,200 95,199
2019/9/13 CANE CREEKヘッドツール アマゾン 6,950   6,950
2019/9/13 クラウンレース(合わない) アマゾン 992   992
2019/9/15 リンスキーカーボンフォーク ヤフオク 45,000 1,327 46,327
2019/9/24 クラウンレース設定ツール ウィグル 4,299   4,299
153,767

結局、153,767円掛かりました。

これが安いのか高いのかは分かりませんが、満足度は高いです。