2019/3/20

中古自転車のレストアその13

(変身したサゼン)

その後のサゼン。

2018年5月に試乗したきり外には出ず、ひたすらローラー台専用車になっていたサゼン。

ローラー台は、ドロップハンドルの方がやりやすいので、ズノウ号の物を付けました。

すると、乗り易いのです。

このフレームはズノウ号よりも大きいので、ハンドルの位置が低すぎず丁度いい感じ!

「ローラー台だけではもったいないかも。」と思うようになりました。

BH号のホイールは、デュラエースホイールに決定したので手組のカーボンチューブラーホイールが遊んでる。

このホイール履けないかな。でも、エンド幅が違うんだよな。

サゼンは、ズノウ号と同じエンド幅126mm。今履いているのもエンド幅126mmのホイール。

そこにエンド幅130mmのホイールが履けるのでしょうか?

試しに、ソラ(ルイガノ)に付いていたホイールでやってみた。

なんと、簡単に付いた。

8速用のホイールですが、履けました。

力はいらない、割とすんなり付いた。このホイールはローラー台で使うことにする。

エンド幅を計ってみると、127.5mmでした。

さすがクロモリ!粘りがあるね。

履けることが分かったので、サゼンを変身させます。

アマゾンでバーテープと8速用のスプロケットを購入。

スペーサーを使うみたいです。

あった。

左がデュラエース、真ん中が今回のカーボンホイール、右がチューブレスのクラシックハブ用。

1.85mmのスペーサーは購入時に付いてきます。

なくさないでよかった!

平らな面が下側。

向きが違うと入らないようになっていた。

いい感じ!

早速付けました。

リアディレイラーは、ズノウ号と同じサンツアーのスプリント、6速用。

8速の内7速まで使えました。十分です。

フロントディレイラーを上げました。

シマノバイオペースという楕円リングは、変速時チェーンが上下に暴れます。それでやむなく。

ちょっと上げ過ぎですかね?ここは、試行錯誤ですね。

この楕円リングの向きを75度変えて使っている人もいるみたいです。

確かにこのままでは力が逃げる感じがしますね。

でもね、膝痛のタカさんにはもってこいなんですよ。

ローラー台で長く続けられるようになったのも、このシマノバイオペースのお蔭だと思ってます。

体に優しいのです。

正面。

左側。

右側。

カッコイイよ!!!

なんちゃって「デュラエースホイール」に、なんちゃって「デローザフレーム。」

ステム、ハンドル、ブレーキレバー、ブレーキ及びサドルはズノウ号の物です。

「サゼン、変身!」