2018/5/10
中古自転車のレストアその11
(インデックス解除)
Wレバーの右側が変なんですよ、「カチャ」みたいな音がして切り替わるんです。
ネットで調べると、Wレバーにはフリクションとインデックスがあるらしいです。
フリクション:位置決め機構がなく、無段階に手でひねるタイプ
インデックス(SISともいう):位置決め機構があり、対応ギア数に応じて切り替わるタイプ
この「サゼン」はインデックスのタイプなんですね。だけど、スムーズに切り替わらない。
元は、アラヤ製のロードバイク 「エクセラN-EX2」なので情報を集めると、
1989年頃の製造で、105を使っているので7段変速車みたいです。
いま履いているホイールはサンツアーの6段ギヤです。
合わない筈です、ギヤ数が違いますよ。
タカさんが使っていたWレバーは、フリクションタイプばかりだったんですね。
このタイプは初めてでした。
7速用のWレバーを6速で使うには、インデックスを解除すればいいわけですね。
インデックスを解除できないかネットで調べました。
すると、シマノ105のWレバーは7速用ですが、SISインデックスとフリクションの切り替えが出来るらしい。
レバーを取り外してよく見ると、SISとかSETとか書いてある。これか!!
フリクションにセットしました。
だから、右側だけ取っ手みたいのが付いているんですね。
分解しないでよかったよ。
ちょっと変速してみた、これだよ。
無段階変速!
こっちの方がやりやすいです。
勉強になりました。