ロードバイクを作るその18
(セラ・アナトミカサドル)
2018/1/1
セラ・アナトミカの新シリーズとなる「X2シリーズ」を購入しました。
どこが違うかというと。
今回ご紹介する新作、X2の最も重要な点はこのサドルがアーレンキーですべて分解と組み立てが可能な点です。サドルレザーはタイヤと同じような消耗品であると考えているセラ・アナトミカではレザーの張り替えサービスを行っていましたが、このX2では5〜7年おきに交換時期が来るサドルレザーを張り替えを依頼するためにメーカーへ送ることなしに自分で交換することができるのです。
そして、このX2はメインフレームが鋳造アルミに、サドルレールはステンレススチールになり、スチールフレームとクロモリレールだったX1と比べて95グラムの軽量化に成功しています。
だそうで、革を自分で交換できるらしいです。
何よりうれしいのが、フレームの形が普通になったので、
オルトリーブ サドルバッグのアダプターが細工なしで取り付け可能になりました。
ほらね。これは売れるよ、オルトリーブ サドルバッグ付けてる人多いから。
ベロのサドルも逸品でしたが、軟弱なお尻のタカさんにはカバーが必要で、592グラムにもなるのです。
これは427グラム、165グラムの軽量化。
以前の「BH号」
最終形「BH号」
見た目もカッコ良くなった。BH号もやっと最終形になりました。
今後も小変更はあると思いますが、「ロードバイクを作る」シリーズは今回をもって終了します。
以後の変更は、「自転車関係の記録」の欄で紹介します。