2015/1/2

亀戸七福神

御朱印は1月7日までです。

この案内図はもらえます。

東武亀戸線の亀戸水神駅から出発です。ルートは以下のとおり。

①常光寺……寿老人
②東覚寺……弁財天
③香取神社…恵比寿神&大国神
④普門院……毘沙門天
⑤天祖神社…福禄寿
⑥龍眼寺……布袋尊

①常光寺……寿老人
◆亀戸4-48-3
◆TEL 03-3681-7023
◆東武亀戸線「亀戸水神」駅 徒歩7分

 亀戸七福神:寿老人(延命長寿)

 曹洞宗。本尊は阿弥陀如来、行基の作と伝えられています。江戸六阿弥陀詣の6番目霊場です。六阿弥陀詣とは春と秋のお彼岸に行基作の6体の阿弥陀像を参詣することで、江戸時代の人にとっては行楽の一つでありました。他の5か所は、西福寺、無量寺、与楽寺(以上北区)、恵明寺(足立区)、常楽寺(調布市)であります。
亀戸水神駅です。ここから出発。この線路を超えます。 ちゃんと七福神の看板もありました。
だけど、のぼり旗出てないから道が分かりにくいです。 常光寺に着きました。人は少ないです。色紙を購入。

寿老人様です。扉の隙間から撮らさせて頂きました。

②東覚寺……弁財天
◆亀戸4-24-1
◆TEL 03-3681-8213
◆東武亀戸線「亀戸水神」駅 徒歩9分

 亀戸七福神:弁財天(芸道富有)

 真言宗。創立は、享禄4年(1531)で、開山は玄学と伝えられています。本尊は大日如来と阿弥陀如来を安置しており、江戸時代には当寺の不動尊が有名でした。明治43年に深川本村町(現、猿江2丁目)の覚王寺を合併しました。また、東覚寺は弘法大師の府内88ヵ所のうち73番目の札所です。

弁財天様です。ガラスケースの中に入っています。優美です。

③香取神社…恵比寿神&大国神
◆亀戸3-57-22
◆TEL 03-3684-2813
◆JR総武線(東武亀戸線)「亀戸」駅 徒歩10分

 亀戸七福神:恵比寿神(愛敬富財)、大国神(有富蓄財)

 創立は、中臣鎌足が東国へきたとき、この亀島に船をよせて太刀をひとふりおさめて旅の安泰を祈ったことが始まりであると伝えられ、鎮祭は、天智天皇の4年(665)と伝えられる区内で最も古い神社です。
 また、平将門の乱のとき、俵藤太秀郷が当社に戦勝を祈り、祈願成就の後、弓矢を奉納し、以後武運長久を祈ることが多くなったといわれる。この古事に因む祭「勝矢祭」が、毎年5月5日に行われています。

恵比寿様と大黒様はお社の中に収められています。

区内で最も古い神社といわれている。スポーツ振興の神様。体の悪い所をこするとよくなるそうです。

④普門院……毘沙門天
◆亀戸3-43-3
◆TEL 03-3681-8304
◆JR総武線(東武亀戸線)「亀戸」駅 徒歩13分

 亀戸七福神:毘沙門天(勇気授福)

 真言宗。元和2年(1616)に豊島郡石浜三股城内(いまの荒川区南千住3丁目)から移転してきたと伝えられています。その移転の際に誤って梵鐘を隅田川に落としてしまいました。そこが鐘ヶ淵(墨田区)の地名の由来となった言われています。
 墓地には、歌人の「伊藤左千夫」や幕末の名横綱「秀ノ山雷五郎」の墓などがあります。また、弘法大師府内88か所の内40番札所でもあります。
ここわかりにくいです。旗も出ていない。敷地はゴミだらけ。 この寺大丈夫なの、と思ってしまう。署名人のお墓もあるのにね。

毘沙門堂の前にだけ七福神の旗が出ていました。でも、中扉は閉められ、中は見えません。
看板もなく御朱印もどこでもらうのかよくわかりませんでした。住職でしょうか?手書きで書いてくれましたが、
「人間の欠点は、二酸化炭素を吐き出すことだ。」と、訳の分からないことを延々と話していました。
変わった人だと正直思いました。敷地は広いのにゴミだらけなのもがっかりです。

いままで、七福神巡りでいやな思いをしたのはここだけです。
「早くしてくれよ。」と怒鳴りたくなるの我慢して、早々に立ち去りました。

スーパーの「オリンピック店」先の歩道橋上からのスカイツリーです。

気を取り直して頑張るぞ!

⑤天祖神社…福禄寿
◆亀戸3-38-35
◆TEL 03-3681-3042
◆JR総武線(東武亀戸線)「亀戸」駅 徒歩18分

 亀戸七福神:福禄寿(人望福徳)

 創立年代は明らかでないが、推古天皇の時代に建てられ、聖徳太子の神体がまつられていたと云われています。また、天正年間(1573~)悪病が大流行したとき、織田信長がこの神社で流鏑馬の行事を行わせたところ、たちまち収まったので、以来病気を治す神社として有名になりました。現在でも毎年9月16日の祭事として、子どもによる歩射(びしゃ)が行われています。

とてもかわいらしい福禄寿様でした。

⑥龍眼寺……布袋尊
◆亀戸3-34-2
◆TEL 03-3681-2620
◆JR総武線(東武亀戸線)「亀戸」駅 徒歩20分

 亀戸七福神:布袋尊(清簾度量)

 天台宗。創立は、応永2年(1395)開山は良博。39世元珍が萩を好み、元禄6年(1693)に境内に萩を植えました。その後、明和7年(1770)住持義梅がさらに萩を増殖したので当寺を萩寺と称しました。中秋のころは遊覧の人が多く集う江戸の名所の一つとなりました。

とても綺麗に整備されています。なんと、滝の流れる池があり、大きな金魚や鯉がたくさんいました。

休む処もあったので、ゆっくり休憩できました。

<亀戸天神>

菅原道真公を祀る亀戸天神。下町の天神様、花の天神様と呼ばれているそうです。

さすがにここは人気がありますね。物凄い行列です。蔵前橋通りまで並んでいました。

鳥居です。ここから並ぶのかと思ったらとんでもない。 後ろに物凄い行列が、この行列は蔵前橋通りまで続いています。
橋は、危ないので並ばせないんですね。 近くまで来ました。これだもの、お参りは次回にします。

 

せっかくだから記念撮影です。スカイツリーもいい感じ。

亀戸七福神、良かったですよ。マイナーな感じがありますが、スカイツリーも近くに見え、

下町情緒豊かで、どこも綺麗(普門院除く)でした。

比較的空いていてゆっくり参拝できるのもいいですね。タカさん的にはかなりお勧めです。

ただ、普門院だけは何とかして欲しいですね。正月気分台無し、勿体ないです。

ともあれ、ミエさん、今年も頑張りますのでどうかよろしくお願いします。仲良くやりましょう。